2019/06更新

暁秀で伸びる!暁秀が伸ばす!

蓄積された確かな実績と経験、圧倒的な熱意をもった指導で、

未来を担う若者が「力」を伸ばしています。

進路指導の秘密

Career guidance policy

暁秀の進路指導方針

「一人ひとりの自己実現」

入学から卒業まで系統立てて考え計画的に指導します。
各学年の行事や進路学習を通して、生徒自らが進路選択できるように指導します。
生徒が自分の人生を「創造」できる総合的な力をつける指導を行います。
進路関係の情報を収集し、生徒や保護者と共有することで、進路意識を高めます。
講習や模擬試験を計画的に実施し、さらなる学力向上を目指します。
模擬試験の結果や大学入試問題の分析・研究を徹底し、様々な対策を講じます。

社会が大きく変化し「主体的・対話的で深い学び」が求められる今、生徒一人ひとりが「なぜ学びたいのか」、「何を学びたいのか」、 「それを学ぶことで何ができるのか」をしっかり考え、意識して生活できるような指導が必要とされています。生徒が学習によって知 識や基礎学力を身につけることはもちろん、校内外での体験や現実社会に目を向けて、様々な事象をつなげて自ら考える、つまり 「創造」する力を持つことができるように指導援助します。最終学年の高校3年の進学指導は中学校・高等学校の集大成となります。
「自ら学ぶ生徒」、「主体的に選択できる生徒」として大学受験に臨み、暁秀を巣立つことを目標としています。それらの実現のために、 面接(二者・三者)の徹底をはかり、生徒の生活リズムを把握することに努めます。

朝8:30から中学生は朝読書を行います。

高校生は朝8:30から朝学習が始まります。

暁秀の進路指導・進学指導の特徴

「進路目標意識を高め、学力向上を根幹にして自己実現する」

《中学校》

  • 学習習慣の確立、初期指導の充実
  • 学習記録帳などを使用し生活の様子を確認
    →担任チェック・アドバイス・各教科との連携
  • 自分と向き合い、自己理解を高め、人間関係を築きながら自分探し

《高等学校》

  • 様々なキャリア教育で自分の進路探求
  • 職場探訪や職業講話を通して社会貢献意識を持つ
  • 大学見学・大学進学説明会で大学を知る
  • 高大接続プログラムの実施
  • 大学研究と学部・学科研究で志望大学を決定
  • 高校1年末に文系/理系の選択をし、高校2年生から本格的な受験体制に入る
  • 各種講習の充実(平常講習・長期休暇中講習・大学入試センター試験対策講習・大学個別対策講習など)
  • 小論文指導・面接指導の実施

2018年度卒業生進学実績

現役生(高等学校卒業生/123名 2019年4月16日現在)

※国公立大学・私立大学進学数には海外大学進学数11名(8.9%)を含む
※防衛大学校3名・防衛医科大学校2名は国公立大学に含む
※割合は(進学数)÷(卒業生数)

2018年度大学合格実績

既卒生含む(2019年4月16日現在)

国公立大学

1

私立大学

1

海外大学

1

私立短期大学

1

  • 医学部医学科
    合格22名

  • 旧帝国大学・神戸大学
    合格7名

  • 早稲田大学・慶應義塾大学・東京理科大学・国際基督教大学
    合格15名

  • 学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学
    合格49名

  • 日本大学・東洋大学・駒澤大学・成蹊大学・明治学院大学
    合格24名

  • The Australian National University
    University of Melbourne
    Imperial College London
    King’ s College London
    University College London
    University of Manchester
    合格10名

 中1から高3までの6年間は、生徒の人生の中で大きな変化を遂げる時期です。子供から 大人に変わる大切な時期に、暁秀では教員が生徒一人ひとりに寄り添って生徒の個性や特長 を伸ばし、将来の夢を実現させていきます。学力の向上はもちろんのこと、生徒の成長に合わ せた学年ごとの進路活動など、系統立てた体験学習も計画し、世界に視野を広げて自らの人 生を「創造」できる総合的な力を養います。中高6年間の集大成となる高3までに、主体的に 選択できる生徒を目指し、具体的な目標を掲げて助言指導していきます。

進路指導部長 市川 成美(国語科)

受験体験記

Exam Experience Record

京都大学 理学部

相庭 将行

(暁秀中)

好きなことはなんですか?

 皆さんには、それぞれ好きな教科や嫌いな教科、また得意な教科や苦手な教科があることでしょう。

私は数学が三度の飯より好きなのですが、英語がとても苦手でした。中学、高校とまともに英語と向 き合ってこなかったせいか、学校で購入する教材の英単語すら覚えていなく、模試ではいつも英語が 足を引っ張って思うような判定が出ていませんでした。しかし、苦手な英語を克服しなければ、と思っ て机に向かっても開いているのは数学の教材、なんてことが日常でした。

 元々私は一般入試で京都大学を受験する予定でしたが、ある日友人から特色入試を勧められました。

特色入試とは京都大学の推薦・AO入試ですが、理学部の特色入試は高校での実績の評価によって合否 が決まる他の学部とは異なり、ほとんどが数学の試験によって評価されるというものでした。数学は 大の得意であるため、この入試制度が自分に適していると考えた私は特色入試を受験しました。

 ここで受験について、私の実践した方法からアドバイスを2つお伝えしたいと思います。

 1つ目は、勉強で決してストレスを溜めすぎないようにすることです。特色入試は一般入試との併 願が可能であるため、基本的には一般入試の対策をしていましたが、息抜きして好きな数学の勉強を する、という方法で限界までストレスを減らして勉強をしました。「やりたくない」という気持ちが先 行してしまうとどうしてもうまくいかなくなることが多くなってしまうので、常に楽しむ心を忘れな いようにしてください。例えば、好きな教科と嫌いな教科を交互に勉強することで、学習へのモチベー ションを保つことができると思います。勉強の合間に音楽を聴くのもよいでしょう。家での学習であ れば、お菓子を食べながら勉強をするのもいいと思います。

 2つ目は、志望校の入試制度についてしっかり調べることです。最近は、多くの国公立大学で推薦 入試やAO入試が実施されるようになりました。その中には、特色入試のように自分の得意教科を大 いに生かすことができるものもあります。せっかくチャンスがあったのに知らなかった、では勿体な いです。そのような後悔がないよう、入試制度に関しては欠かさず調べるようにしてください。

 補足になりますが、数学の勉強には河合塾の「ハイレベル理系数学」を使っていました。旧帝大レ ベルの過去問では物足りないわ、という人や私は数学の猛者になりたいんだ、という人にはとてもオ ススメです。当然ながら、苦手教科を克服し隙をなくしていくように努力することは大事なことです。

しかし、自分の得意なことや興味のあることを活かし、様々な方向から試していくことも重要だと考 えています。選択肢は1つではありません。是非、自分の強みとなる武器を磨き、それを利用して合 格を勝ち取ってほしいと思います。

 私のこの経験が皆さんの合格への道標となれば幸いです。

山形大学 医学部

小林 祐介

(暁秀中)

受験は通過点

 はじめに今までお世話になったすべての先生方に、この場を借りてお礼申し上げます。本当にあり がとうございました。

 私は今まで医師になるために受験勉強をしてきました。私が長い受験生活を終えて思ったことを4 つお伝えしようと思います。

 1つ目は受験勉強についてです。「受験勉強」が「勉強」と明確に違う点は、暗記を多く要すること です。つまり受験勉強とは仕組みを理解し暗記することです。これは全ての教科に通じることですが、 多くの受験生は理解にとどまっていたり、そもそも理解せずに暗記して受験を迎えることが多いです。

この差が合否を分けるのだと私は思います。ですから受験勉強とは何をすれば良いか分からないとい う人は、まずは今解いている問題と同様の問題が出たときに、確実に解答まで辿り着く道が見えてい るか、おおよその解答の数値が見えているか、といったことを類題などで確認し、一般化することです。

 2つ目は大学入試センター試験に関してです。私立大学を受験予定の生徒も含め、甘く見ずに対策 することが大切だと思います。国公立大学はもちろんですが、私立大学もセンター試験を入学試験に 取り入れています。過去問題や問題集を演習して知識や感覚をつかんでください。私の場合、センター 試験の文系科目が足を引っ張ってしまったので、自分の得意不得意にあわせて演習することが大切だ と思います。

 3つ目は一般試験及び二次試験に関してです。私が一番伝えたいのはどんな問題でも俯瞰的に見る、 ということです。難易度が高い問題ほど目の前しか見えなくなり、方針がずれたりケアレスミスを起 こしやすくなったりします。焦らず冷静になって、テーマや問題作成者の意図を見抜くことが大切だ と思います。また、私がよく勉強において戸惑ったのは理解と暗記の区別です。例えば理科において、 細かい仕組みは大学で習うから結果だけ高校範囲で暗記、ということがしばしばあります。しかし、 大学入試問題ではその仕組みを扱うテーマの問題も出題されます。その線引きは難しいので先生に質 問するなどして、興味を持って調べてみることが重要だと思います。

 4つ目は受験は周りの人の支え無しでは決して成功しないということです。自分一人で判断するの ではなく、周囲の先生や大人を頼ってください。暁秀には受験のプロフェッショナルがたくさんいます。 「感謝」と「謙虚」の気持ちをもって受験勉強に励んでください。

最後に、受験生活は辛く感じることもあると思いますが、受験を通して得られる経験はかけがえの ないものだと思います。受験とは将来の進路実現のための通過点に過ぎません。自分の夢、目標に向かっ て最後まで戦って下さい。来年は最後のセンター試験で、再来年から新テストになるので不安を抱え ている人も多いでしょうが、本番は一度きりです。最高の状態で試験が迎えられるように、使える環 境を活かして最大の準備をしましょう。健闘を祈ります。

名古屋大学 理学部

坂上 葵惟

(暁秀中)

ありがとう暁秀

 始めに、この場を借りて暁秀の6年間で自分に関わってくださった全ての人に感謝を申し上げます。

皆様のおかげで志望校に合格できただけでなく、人として成長できました。本当にありがとうござい ました。後輩たちに僕が受験を通して学んだ、勉強法よりも大切なことを2つ伝えたいと思います。

 まず、「受験は団体戦である」ということです。一人ひとりの受験に対する意識が、クラス、そして 学年の雰囲気を作ります。その点、僕は周りの人に恵まれていました。クラスメートはみんな志望を 叶えるために全力で、そんな姿を見ていたからこそ、僕も頑張れました。また、サッカー部の仲間も 何事にも一生懸命でかっこいい奴らでした。思い返せば、最初は結果が出なくても、歯を食いしばっ てみんながチームのために努力した結果、最後には勝ちを重ねることができたのだと思います。誰か のために頑張ることは、自分のためにやるよりも大きな力を発揮できるということを経験できました。

そして、この経験は自分の受験で大いに役立ちました。お世話になった先生方や両親、仲間たちを喜 ばせたい、という気持ちが勉強への活力に変わったのです。恥ずかしい話ですが、卒業式の後、合格 を確認して先生方と熱い抱擁を交わしたとき、僕は自然と涙していました。その時口から出た「よかっ たです。」は、合格してよかった。ではなく、みんなと一緒に喜び合えてよかった。という言葉でした。

みんなで闘い、感謝をもって闘うという2つの意味で、受験は団体戦なのです。

もう1つの大切なことは「自分で切り開く」ということです。もちろん、先生、親、先輩のアドバ イスを謙虚に聞くことは必要ですが、それに何も考えずに従ってはいけません。人は自分が信じたこ としかやり通すことができないからです。他の人の意見を吸収しながらも、最後は自分が納得のでき る決断をして下さい。自分の勉強法は自分で見つけるものです。また、僕は受験において合格は後か らついてくる結果で、それよりも自分が「やりきった」と言えることの方が大切だと思っています。

たとえ不合格だったとしても、その気持ちは次に進むための原動力になるからです。そう思えるには ただ一つ、今自分ができる、自分が良いと思ったことを最大限やって下さい。全力の今を積み重ね、 後悔しないように勉強することが合格に繋がる唯一の道だと思います。

最後に「人事を尽くして天命を待つ」という言葉を後輩たちに贈ります。これは僕らの担任がくれ た言葉です。自分がやれることを全てやったら、後は天に任せるという意味ですが、僕は、自分の努 力は必ず神様が見ていてくれる、と解釈していました。綺麗事のようですが、報われない努力などあ りません。そう信じて下さい。

皆さんの志望校合格を心から応援しています。頑張れ!!

名古屋大学 経済学部

前田 武優

(暁秀中)

成功と後悔

 皆さんこんにちは。これから名古屋大学に逆転合格した先輩として体験談を書きたいと思います。

 私は高校1年生の頃は体調を崩しがちで、しかも成績はクラスでビリの方で、進研模試で偏差値50 を切ることがあるほど勉強ができませんでした。また勉強をする習慣も全くついておらず、授業を受 け部活に行き、家に帰ってスマホをいじって寝る生活を繰り返す毎日を過ごしていました。高校2年 生になると私の生活も少しは改善し、成績も少し上がりました。しかし夏休みが終わり、第一志望を 名古屋大学と決めた次の模試ではD判定。判定は当てにならないと言われましたし、受験を終えて当 てにならないと感じましたが、当時は少し落ち込みました。しかし結局2年生の後半もあまり勉強せ ずに過ごしてしまいました。

 私が本格的に受験体制に入ったのは3年生の春休みになってからです。合格体験談や先生方の話を 聞いて「このままではヤバイ」と思い始め、春休みは午前中の部活が終わった後、閉館時間まで図書 館で勉強し、家に帰ってからも勉強する生活を続けました。結果的に勉強習慣を確立することができ ました。暁秀祭、インターハイが終わってからの1か月は勉強のやる気が起きなかったのですが、夏 休み前からやる気が出たのでかなり勉強しました。その結果、夏休みが終わった直後の模試では良い 結果が出たのですが、そこで慢心してしまい10~11月はあまり勉強せず、成績がかなり下がってしま いました。これは私が一番後悔していることです。

 大学入試センター試験についてですが、受験当日は緊張しないようにと思っていましたが、自信の ない科目ほど緊張しました。緊張は試験が始まったら直ぐに解けると思っていたのですが、国語と英 語は試験中も緊張していました。これを読んでいる人の中には「緊張で全然出来なかったらどうしよう」 と心配している人もいるでしょう。結局私は両方とも9割近く取れたので、試験中緊張が解けなくて も実力をつけて試験に臨めばそれなりの点数は取れると思います。

 次に私立大学入試、国立大学二次試験についてです。過去問題演習が大切なのは言うまでもありま せんが、受けてきた入試で分からなかった問題の復習も重要です。実際に復習した問題によく似たも のが名古屋大学で出題され、方針をすぐに立てることができたからです。

 私は第一志望の大学に進学することができましたが、「全力を尽くした」、「やりきった」と思えるよ うな受験勉強はできませんでした。これを読んでいる皆さん、受験勉強は全力で取り組んでください。

皆さんが後悔のない受験生活を送ることと、希望している進路に行けることを願っています。

千葉大学 教育学部

山内 永遠

(小牧市立応時中)

受験体験記

 受験生として1年間生活する中で大切だと感じたことは、目標を立てることです。目標といっても 志望校合格だと、大きすぎて実感しづらく、1学期ぐらいのときには勉強のモチベーションにはしに くいと思います。私はそうだったので、テストや模試の前に自分で一人ライバルのような人を決め、 その人より高い点数を取ることを小さな目標として勉強のモチベーションとしていました。そのとき に決める人は、自分の成績より少し上の人を対象とするのが重要です。この目標を達成しようとすれば、 いつもよりも多くの、または質の高い勉強が必要となってくるので、学力は上がっていくと思います。

次に自分の勉強の仕方ですが、教科ごとに話していきます。

国語では、古文と漢文の勉強を行うことが点数を伸ばす方法だと思います。古文や漢文は知ってい れば解ける問題が大きな配点を持っています。その問題での間違いをしないようになると、本文自体 を誤読することもなくなっていくので、高得点をとれるようになると思います。また、現代文は模試 直しを丁寧に行うことが重要だと思います。自分の答えた解答の根拠と、正答の根拠を見比べ、正答 の根拠は本文のどこから出てきているのかを納得できるまで考えることで、本文を論理的に読むこと ができるようになっていくと思います。

数学は方式を理解し、演習することが重要だと思います。方式は暗記していても使いどころがわか らなければ意味がないので、方式は暗記するのではなく、理解することが必要だと思います。

英語は、とにかく単語とイディオム、文法を暗記することが重要だと思います。英語はどれだけ単 語を知っているかが自分の英語力につながっていると思います。ターゲットなどの単語帳を何度もやっ てください。イディオムと文法は、模試などで出てくるたびに覚えるとよいと思います。国公立大学 二次試験でもほとんどの大学が英語は使うと思うので、英語が得意科目であれば、相当有利になると 思います。

大学入試センター試験当日も、二次試験当日も、非常に緊張し不安になります。そのときに少しで も落ち着いて取り組める人は、必死に勉強してきた人だと思います。やれるだけやったという事実だ けが当日の自分の自信につながると思います。そして、少しでも落ち着いてできれば自分の実力を最 大限発揮できると思います。

1年間悔いの残らないよう頑張ってください。

神戸大学 理学部

中森 晴渚

(暁秀中)

受験が教えてくれたこと

 私が本格的に受験勉強を始めたのは高3に入ってからでした。家では勉強に集中できず、塾に行く 体力も無かったので、平日は夜の9時まで学校に残り、休日は沼津市立図書館の自習室にこもって受 験勉強をしていました。「この方法でやれば絶対に合格する」などという勉強方法はありません。自分 に合った勉強方法を早めに見つけ、その方法で最後までやり通すことが合格への一番の近道です。

受験を通して私が強く感じたのは、二次試験力の重要性です。二次試験力とは、応用力や記述力、 採点者に「自分はここまで解ける」ということをアピールする力だと私は思っています。難しい大学 ほど二次試験でいかに多く得点できるかで合否が決まると思います。私は大阪大学が第一志望でした が、二次試験力に不安があったので神戸大学に出願することに決めました。難関国公立大学を目指す 人はぜひ早いうちから二次試験力を養ってください。高3になる皆さんには、4月から基礎力と同時 並行で、問題演習を積んで応用力を身に付けてほしいです。そうすれば最後に強気の出願ができると 思います。

第一志望がもうすでに決まっている人は、赤本を買って早めに問題を見ておくことをお勧めします。 問題の傾向や最終的に自分がどのレベルまで力をつけなければいけないかを把握しておくとよいです。

私は高3の秋から赤本を解き始めましたが、「もっと早くから解いていればよかった…」と後悔してい ます。

この1年間の受験生活はおそろしいほど長く辛いものでしたが、自分を見つめる貴重な時間でもあ りました。私は6年間合唱部に所属し、部長としてコンサートを作り上げることを経験しました。継 続して自分の好きなことに打ち込む姿勢は苦しい受験生活を乗り越える上で大きな武器となりました。

自分の弱さと闘い、将来について深く考え、試行錯誤した日々は、私を大きく成長させてくれました。

最終的には志望校を下げましたが、それでも対応できたのは、上を目指し、難易度の高い問題を不器 用ながらも解き続けていたからだと思います。焦りや不安に押しつぶされそうになったときほど、目 の前の一問に集中してその問題を完璧にしてください。きっと一歩ずつ合格へと近づいているはずで す。授業を真剣に受けたり、課題や定期テストに真面目に取り組んだり…少し意識をして学校生活を 送るだけでも立派な受験勉強になります。今皆さんが勉強していることはすべて受験へとつながって いると思います。悔いのないよう最大限に努力をすれば、自然と運が味方をしてくれ、自分にピッタ リの場所へと導いてくれます。

最後に、3年間私とまっすぐ向き合ってくださった担任の先生、励まし合い最後まで共に受験と闘っ た大好きな友人たち、国立大学の前期試験直前まで熱心に指導してくださった先生方、ずっと私を支 えてくれた家族、お世話になったすべての方々に感謝の気持ちを伝えたいです。

順天堂大学 保健看護学部

吉田 七海

(暁秀中)

英語を強みに

 私の受験生活の勉強法を皆さんにお伝えします。

今だから言えますが、高校に入学したばかりの頃、私は勉強に対しての意識がとても低く、勉強を するのは定期テスト前のみで、大学受験のことなど一度も考えたことなどありませんでした。得意と 言える科目は1つもなく、その当時、苦手だった科目が英語でした。

高校2年生になる頃、私は不意に「このままじゃマズイな」と思い、一番苦手だった英語から少し ずつ勉強し始めました。何を徹底的に勉強したかというと、主に2つありました。1つ目は、英単語 の徹底です。英単語を知らないと、英文を読むことはできません。すなわち問題を解くことができな いということです。私は高校2年生の頃から受験が終わるまで、修学旅行の日以外は毎日必ず英単語 に触れるようにしていました。どのような方法で触れていたかというと、『コロケーション』とアプリ を利用していました。コロケーションは偉大なもので、載っている単語は、大学入試センター試験や 二次試験で出題されます。日々の小テストは満点を目標に、VCでは9割以上を目標に頑張ってきまし た。そしてアプリというのは、単語の音声が聞けるものです。音声を聞きながら単語を覚えることによっ て、センター試験の第1問の、発音・アクセントが得意となりました。

2つ目は、音読を徹底しました。音読が為になるのか疑問に思う人もいると思いますが、音読をす ることによって、似たような英文が出てきたときにスラスラと解答することができます。音読をして いて、耳で覚えた英文は忘れにくいと思いました。これらの2つのことを皆さんも是非徹底して毎日 行ってみてください。

その他にも、センター試験第2問目の文法問題の過去問をコピーして解き、間違えたものはノート に貼り、覚えたら捨てるということもしていました。捨てる理由は、後から見返したときに覚えてい るのか覚えていないのかが曖昧になってしまうからです。そして最後に、英語検定2級以上は必ず取 得しておくべきです。2級以上取得していると、受験で英語が満点扱いとなる大学が多々ありますので、 英検を利用して効率よく受験することをお勧めします。このように、毎日コツコツと英語と向き合っ てきたお陰で、私は英語を強みに受験に挑むことができました。

私の受験は決して成功と言えるものではありませんでした。しかし、行きたいと考えていた大学の 1つに合格することができました。家に帰れば面白い話で笑わせてくれた家族、質問をするとすぐに 答えてくれて進路の悩みも親身になって聞いてくださった先生方、辛いときもくだらない話で笑わせ てくれた友人に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

福井大学 工学部

岩崎 貴史

(沼津市立大岡中)

今、気づくこと

 私は他の方の受験体験記と比べ、かっこいいことは書けない上に、他の人と大学を比べてしまうと 名前負けしてしまいます。しかし、受験を終えた今だからこそ分かったことがいくつもあります。そ のいくつかをこの場で伝えられたらと思います。

 まず、受験に情報は必要不可欠ということです。受験には多くの方法があります。そのなかで、自 分が大学合格を得るためにどれだけ自分に有利な受験方法があるのかを探すことがとても重要です。

例えば、英語が苦手な人が英語200点満点、数学100点満点、理科100点満点の試験1と、英語 100点満点、数学150点満点、理科150点満点の試験2で、テストの内容が同じならば、試験2の方 が合格する確率は高いです。自分に有利であれば、届かないと決めつけていた大学に受かる可能性が あります。私も英語が苦手で、大学入試センター試験本番の英語の点数はよくありませんでした。し かし、英語以外の教科を使うことで、届かないと思い、ほとんどやけくそで出願した大学で合格する ことができました。また、受験に有利になるのは試験の点数配分だけではありません。英語検定をは じめとした資格も有利になることがあります。そうした情報を得るために、受験する大学のホームペー ジは必ず見ておいた方が良いと思います。

 次に、受験生は多くの人に支えられているということです。特に、受験生活において最も大切に感 じたのは友人の存在でした。受験生活は長くとてもつらいものでした。思うような成績が出せずに苦 労し、本当にこの進路が自分にとって正解なのか悩み続けたこともありました。しかし、そんな受験 生活を終えることができたのは、やはり友人がいてくれたからだと思います。先生方が話していた「受 験は団体戦だ。」という言葉の意味が今ならわかります。ともに励ましあい、ともに競い合い、ともに 最後まで戦ったからこそ、その絆が確かにそこにあります。また、こうして合格体験記を書くことが できているのは、暁秀に通わせてくれた両親、熱心に指導してくれた先生方、そして気の許せる友人 のどれも欠けてはいけなかったものだと思います。改めて、本当にありがとうございました。

最後になりますが、これから受験生になる方は、受験という今後の人生を決めることに大きな不安 を抱えていると思います。しかし、恐れることはありません。むしろ、そこから逃げた後に残る後悔 が胸を締め付けることになります。少しずつでも前に進んでください。たまには立ち止まり、後ろを 見てもいい。しかし、進むのは前です。皆様の合格とこれからのご活躍を心から祈っています。

茨城大学 工学部

西垣 匠貴

(DavisvilleMiddleSchool)

受験体験記

 受験が終わり、無事大学入学が決まって新生活の準備をしつつ私が受験をする上で大切だと思った ことを何点かお伝えしたいと思います。

 先ず始めに目標はしっかり立てることです。自分がやりたいことを見つけ、それをするにはどうす れば良いかを調べることで志望校が定まると思います。志望校が定まれば、その大学に行くためには 何を勉強すべきかが明確になるので、ダラダラ勉強することはなくなると思います。私は志望校がな かなか定まらず、とりあえず二次試験で使いそうな教科を勉強していましたが、いまいち集中できて いませんでした。その後志望校が定まると、集中して勉強できるようになりました。受験をする上で 当たり前のことですが、目標があるとないとでは勉強の質が変わってきます。無駄な時間を過ごさな いためにも今のうちから目標は立てるようにしてください。

 次に、大学入試センター試験と大学の二次試験についてです。センター試験だけで使う教科もしっ かり勉強してください。大学によってはセンター試験利用入試で高得点の教科3つで判断する方式が あるので、合格するチャンスが増えます。また、国公立大学に出願するときにそれらの教科の点数も 高いと、出願できる大学が増え、どこを受けたいかもう一度じっくりと考えることが出来ます。二次 試験で使う教科は最後まで諦めないで勉強してください。特に理系なら数学Ⅲです。数学Ⅲは二次試 験や私立大学の一般試験で必須科目であることが多いです。大学入学後も勉強することなので今のう ちからしっかり理解して演習をこなして、教科の内容を身に着けてください。

他には英語検定やGTECなどの英語資格は早めに取得してください。一部の大学ではこれらの英語 資格を利用することで、みなし得点が貰え、受験に有利になります。英検準一級以上やGTECCBT 1140点以上では満点とみなしてくれるので、安心して他の教科の勉強に時間をかけられるようになり ます。楽に受験するためにも挑戦してみてください。

最後に体調管理についてです。受験で一番怖いのは試験当日に体調を崩し、思うような結果が出せ ないことです。私はセンター試験当日の朝に高熱を出してしまい、頭が全く回りませんでした。特に 2日目は理系科目のため点を落とせないプレッシャーもあり、結果センター試験に失敗してしまいま した。試験前は模試の判定が良かった大学も判定が悪くなり、センター試験利用入試で出願した何校 かは不合格になってしまいました。国公立大学も出願出来る校数が減り、センター試験前に後期で受 ける予定の大学を前期で受けることになり、後期で出願する大学を探すのも大変でした。私のような 経験をしないためにも、日頃から体調管理はしっかりとするように心がけてください。

それでは悔いの残らないためにもこの1年踏ん張って志望校に合格出来るよう頑張ってください。

駒澤大学 経営学部

川口 青空

(沼津市立今沢中)

受験を終えて

 「受験結果には満足していないし、本当はもっと上の大学に行きたかった。」これが本音です。実際、 自分の理想とは違う大学に進学することになったし、第1志望の国立大学どころか、第4志望くらい の国公立大学にさえ合格することが出来なかった自分の力の無さを痛感しました。「もっと勉強してお けばよかった」と今になって思いますが、もう遅い。遅すぎる。何でもっと自分を追い込まなかった んだろうと最近よく考えますが、まあ、「出来そうだな感」、「やれそうだな感」ていうものが、何か知 らないけどあったんだと思います。

 自分は、夏休みから本格的に受験勉強を始めましたが、高校2年の2学期くらいから隙間時間を利 用して、『ターゲット英単語』と『さくらさく古文単語』をやっていました。この2つはひたすらや りました。この2つはやっておいて本当に良かったと受験が終わった今思っています。夏休みが終わ るくらいまで、理科基礎と倫理・政治経済は授業以外では何も手を付けず、主要3教科と世界史のみ をやっていました。まあ、これが受験失敗の1つの要因だろうなぁと思っています。社会や理科基礎 は1~2ヶ月あればなんとかなるだろうと思っていたけれど、そんなに甘くありませんでした。倫政と 世界史は覚える量がとんでもないので、この時期から毎日少しずつやっていった方が良いと思います。

自分は残り1ヶ月くらいで倫政を詰め込んで記憶が定着していないまま大学入試センター試験を迎え、 結果ひどい点数でした。倫理と政経、両方やるのが厳しいとか、自分の受けたい大学は政経しか必要 ないという人は、1つに絞ることをお勧めします。理科基礎に関しては覚える量はそこまで多くない けれど、センター試験の応用問題や計算問題などが難しいので、夏休みくらいからその問題を解いて 慣れておくことが大事です。そして、あとはとにかく英語をやって下さい。英語さえやっていれば何 とかなるといっても過言ではないくらい英語は大切です。英語の得点を1.5倍または2倍換算する私 立大学や国公立大学も多くあるし、英語だけで受けることが可能なテストもあります。筆記は得意だ けどリスニングが苦手という人は多くいると思います。実際に自分もそうでした。自分はその苦手を 克服するために『oxfordopenform』という無料サイトのリスニングをやっていました。これはかな りお勧めなのでぜひやって欲しいと思います。

 来年は最後のセンター試験なので、今年以上に競争率は上がると思うし、問題も新傾向のものが入っ てきて難しくなると思います。けれど最後の最後まで諦めず、受験が終わったあと後悔しないように、 そして笑顔で卒業できるように、残り1年間を大切にして欲しいと思います。

静岡県立大学 国際関係学部

林 夕起子

(沼津市立大岡中)

高3になっても自分は勉強しないと思っていた

 自堕落な高校生活を送っていた私が真面目に勉強を始めたのは3年生の10月でした。今はまだ勉 強時間が0だという受験生はいると思います。付け焼き刃の知識での受験にまず良いことは無いので、 勉強する習慣が身につかないという人に早く自分なりの勉強法を見つけてもらいたいと思います。

机に座って勉強出来なかった私が勉強を始めたきっかけは、一番仲の良い友達の成績が3年の秋に 急に上がったことでした。彼女と私は高校に入ってから模試でもずっと同じくらいの成績だったので ショックを受けました。そこで勉強を始めようと思いましたが、家に帰るとどうしても机に座れず遊 んでしまうので、中高生が勉強に使える公共施設に通うことから初めました。結局短い期間の受験勉 強では、苦手科目の数学は克服できず、3教科の公立大学の受験となりましたが、私が受験に大切だ と実感したことを伝えたいと思います。

1つ目に私が重要だと考えるのは、インプットの作業です。基礎が無い状態で問題演習をしてもほ ぼ無駄です。私が伸びた方法をいくつか紹介します。英語は受験レベルの単語は早く覚えきった方が 後々楽です。文法や語法も覚える量が多いので早いうちから取り組むと良いです。私は授業で使った『語 法1000』を繰り返し、演習ではなく暗記のつもりで解きました。国語については、現代文は演習を繰 り返すより他ありませんが、漢文は句法を1冊暗記、古文は単語と文法を暗記、これだけである程度 読めるようになります。社会は日本史選択でした。私は赤シートで消える蛍光ペンで教科書の単語を 全て隠しました。教科書から抜き出された問題の演習をするより教科書を直接覚える方が早いです。

2つ目に大切なのは自分の伸びを実感出来ることです。基礎固めも演習も方法は様々です。自分の やり方に出会えるまでは何冊も問題集をかじって捨てても構いません。自分に合うものを見つけたら、 全て終わるまできっちりこなせば、必ず手応えがあります。

受験期ですから周りの友達の成績も上がってきます。どうしても勉強する気が起きない人は、まず 友達に「これをやって良かった」方法を聞いてください。真似してください。友達が既に成功した方 法なら、実践しやすく飲み込みやすいと思います。しっくり来なければ、とにかく次の方法を試して ください。

私の体験がこれから受験を控えたみなさんの力に少しでもなれば幸いです。受験に対して不安にな りすぎると良くありません。息抜きが多めでも良いと思います。自信をもって頑張ってください。

青山学院大学 理工学部

髙橋 咲絢

(暁秀中)

合格体験記

 まず始めに、最後まで私を支えてくださった先生方、家族、友達にこの場をお借りして御礼申し上 げます。本当にありがとうございました。

 今回私の体験記が皆様の今後の参考になればと思い、書かせていただきます。

 私は大学入試センター試験で思うような点数が取れませんでした。文系科目はボロボロ、得意な理 数系科目でも得点を稼ぐことができず、私立大学のセンター試験利用入試は全滅。国公立大学も全く 希望とは異なる大学に出願することになってしまいました。「あれだけ勉強したのに何で?」という気 持ち、悔しさや焦り、不安で、センター試験直後はとても辛かったです。

このような状況の中、私が一般入試で成功できたのは「切り替え」です。センター試験の結果をき ちんと受け止めて、私大に向けて上手く切り替えて勉強に集中できたのが良かったと思います。改め て問題を解き直してみたところ、本番ではできなかった問題も普通に解くことができ、力は付いてい るのだと自信を持つようにしました。それから「リラックス」です。私はセンター試験当日、ガチガ チに緊張して普段通りに問題に取り組むことができませんでした。1つヤバいと感じた科目があれば、 次の科目で得点を稼がないと、と焦って緊張してしまい、その科目も失敗してしまいました。この経 験を活かして、一般入試では全ての試験の前日はあえて買い物をしたり、好きな物を食べたり飲んだ り、リラックスして過ごしました。翌日は一切緊張せずにリラックスして試験に挑むことができました。

その結果、複数の合格通知が届き、どの大学に入学したら良いか迷うほどでした。最後に受験した国 立大学にも合格することができました。

私大の受験校は12月に決定し、センター試験前の1月中旬までに出願を済ませていましたが、受 験スケジュールも重要だったと思います。担任の先生に何度も相談し、納得のいくように計画を立て ました。センター試験で大失敗したにもかかわらず、階段式に合格していきました。1月になり、推 薦入試等の発表が始まると、登校する生徒はどんどん少なくなり寂しくなりました。国公立大学の二 次試験まで一緒に頑張った仲間は大切な存在でした。休み時間には勉強以外の会話をして楽しく過ご しました。進学先が決まっていた友達が計画してくれた旅行もモチベーションになりました。受験が 終わった後、思いっきり楽しめるように頑張りました。

最後に、受験生の皆さん、体調管理に気をつけて最後まで諦めずに頑張ってください。長い受験生 活が続くと思いますが、センター試験が終わると時間が過ぎるのはあっという間。春が来ます。志望 校に合格できることを祈っています。

東京外国語大学 国際社会学部

植田 穂香

(暁秀中)

受験を終えて

 長いようで短かった1年の受験生活を通して、私が経験したこと、感じたことを踏まえて合格体験記を 書いていきます。今回は勉強法ではなく、これから受験を迎える皆さんに共通してアドバイスできることを、 勉強と受験の2つに分けて書きます。

まず勉強について2つのアドバイスです。

1つ目は、「早めに勉強する習慣をつけること」です。私の場合、高校1年の冬頃から、担任が21時まで 教室を開けてくださったため、嫌でも21時までは勉強せざるを得ない状況に自分の身を置くことで、勉強す る習慣をつけることが出来ました。学校でも自習教室を実施しているので利用するのも一つの手だと思います。

2つ目は、「先生方と仲良くなること」です。仲良くなるといっても友達のような関係性を築くのではな く、相談出来るような相手になってもらうということです。先生方は親身になって相談に乗ってくださいま す。そのような相手がいるだけで自分の心に余裕が出来ました。また、仲良くなることで早い段階から自 分に合った対策をしてもらうことが出来ます。実際、私は世界史に関しては、塾などを利用せずに学校の みで受験勉強をしました。夏ごろから世界史の記述問題を添削していただいていたため、大学入試センター 試験後からの二次試験対策もスムーズに始めることが出来ました。センター試験後の自由登校期間は、ほ とんどの科目で個別の指導に変わります。仲の良い先生がいると、自分の学力を把握してくださっている ので自分に合った対策をすぐに始めることが出来ます。

次は受験について2つのアドバイスです。

1つ目は、「入試を活用すること」です。私は二次試験での記述式の試験に不安を感じていたため、記述 式の試験を実施する私立大学を受験しました。実際に受けることで「試験慣れ」することが出来ました。

また合格を頂いたときは、不安に感じていたに自分の記述力についても自信を持つことが出来ました。

2つ目は、「交通機関の下調べを入念に行うこと」です。国公立大学の前期入試の日、中央線が止まりま した。私は利用する予定だったのでとても動揺しました。結局1時間繰り下げして試験が行われることに なり、他の路線を利用して無事入試を受けることが出来ましたが、試験当日にこのようなことが起こると本 当に心臓に悪いです。大学の近くに前泊することが一番の理想ですが、なかなか大学近くにホテルはない です。公共交通機関を利用する際は何が起こってもいいように、何本かルートを調べておくことをお勧め します。

 以上が私からのアドバイスです。少しでも参考になったら嬉しいです。

最後になりましたが、お世話になった先生方や励ましあったクラスメート、そして応援してくれた家族に は感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんの支えなしには第一志望に合格することは出来なかったと思いま す。本当にありがとうございました。

北海道大学 水産学部

櫻井 海晟

(暁秀中)

合格体験記

 私の受験生活は、皆さんにお伝えできるほど立派なものだとは思いませんが、私の経験が今後の皆 さんの受験の役に立てば幸いです。

さて、私には受験期に大切だと思ったことが2つあります。

まず1つ目は、毎日学校と塾に通うことです。塾に至っては、必ず閉館時間まで勉強するようにし ていました。私は、家に帰るとすぐに誘惑に負けて、漫画やYouTubeに長時間見入ってしまう人間だっ たので、勉強せざるを得ない環境に身を置くことで、強制的に自分に勉強させるようにしていました。

毎日塾に通うことで、どんなにやる気がわかない日でも勉強することができたので、毎日継続して勉 強することができました。また、私は自習時間のほとんどを理系科目だけに取られてしまっていたので、 毎日学校に行くことで、毎日文系科目にも触れることができました。特に、地理が手薄になっていた 私にとって、森先生が行ってくださった朝講習には本当に助けられました。自分で計画してすべての 教科に手を回すのは結構難しいです。5教科7科目満遍なく勉強できるのも、学校に通ってこそだと 思います。

続いて2つ目は、与えられたことをしっかりこなすということです。当たり前のことですが、実行 するのは簡単ではないです。私自身、全部こなす事はできませんでした。学校の先生方や、塾のスタッ フの方々は、何年も受験生を指導されている、いわば「受験のプロ」です。そんな方々が私たちに与 えてくださる課題やアドバイスが間違っている訳がないし、言われた通りにしていれば、成果もきち んと出てきます。「課題ばかりで自分のやりたい勉強ができない」と思う人もいるかもしれませんが、 自分の周りのプロフェッショナルである方々を信じてやってみてください。それでも、どうしても自 分の勉強がしたいという人は、一度誰かに相談してみると良いと思います。自分がやらなければいけ ないと思っていることが、本当に自分にとって必要なことであるとは限りません。そこだけには注意 してください。私と同じように、「あのとき先生の言う通りにしていたらなぁ」と後悔することのない ようにしてください。

最後に、私がずっと勉強し続けることができたのは、家族や先生方の支えと、何よりずっと一緒に 勉強してくれた友達のみんながいたからです。受験は団体戦なんだなと痛感しました。皆さん本当に ありがとうございました。

成蹊大学 理工学部

福室 瑛郷

(暁秀中)

らしくできない

 自分は高校生らしく、受験生らしく生活することができない生徒でした。また先生方の指導にも上 手く乗れない生徒でした。これらは、反抗していたとかそういうことではなく、単純に自分のやる気 がなかったためです。自分は10歳の時に担任の先生に「この子は勉強に対する心構えが出来ていない。」 と、三者面談で言われたことがありました。それは、高校3年生の最後まで言えることで、自分はそ の頃から全く変わっていませんでした。そんな自分が何とかここまでやってこれたのは、「人並み」を 強要しなかった親と、自由にやらせてくれた先生方のおかげだと思います。

こんな自分では、良いアドバイスは出来ませんが受験を通して思ったことを送りたいと思います。

1つ目は、「選択は自分でする」ということです。自分は、全部人に任せるか、周りに流されるかで やることを決めていました。そのため躓いたときに簡単に諦めていました。なので、最後はしっかり と自分で決めてください。先生方や先輩からも、こうした方が良いなどアドバイスを貰うかもしれま せんが、みんな一緒ではないので、鵜呑みにしてはいけません。

2つ目は、「迷ったら、選択肢は狭めない」ということです。自分の場合は、私立理系コースだったので、 理科の科目を2つから1つに絞るかどうか決められるのですが、自分は周りに流されて1つにしてし まい、国公立大学受験の選択肢が狭まりました。最終的には問題はなかったのですが、基本的に狭め て良いことは無いと思います。

最後、3つ目は、「目標を持つ」ということです。目標もなくただただ勉強をし続けるのは、正直言っ て苦しいし、無理だと思います。少なからず自分は、無理でした。自分には、行きたい大学、学部、学科、 やりたいことが決まっていませんでした。そのため、何のために勉強しているのか分からず嫌になり、 ほとんど勉強をしませんでした。こうならないよう、皆さんには頑張って勉強をしてもらえたら良い なと思います。

以上が、自分から皆さんに言えることです。これから1年弱大変だと思いますが頑張ってください。 皆様が無事、喜びの春を迎えることを願います。

高知大学 地域協働学部

夏目 直樹

(裾野市立裾野西中)

受験体験記

 まず初めに、自分は大学入試センター試験で思うように点が取れませんでした。4月 から通うことになった高知大学の地域協働学部は、直前のセンター試験対策模試で学 部受験希望者の中での順位1位を取っていました。しかし、センター試験が終わって みたら、D判定。担任からは聞いたこともないよく分からない大学を勧められました。

 今回は、その失敗した理由と、国立大学入試の二次試験で逆転したことについて書こうと思 います。後輩の皆さんは全てを鵜呑みにせず、そんな方法があるんだ程度に読んでください。

 まず、失敗した原因についてですが、原因は、学校に行かなかったからだと思いまし た。1人で勉強していてずっと孤独でした。孤独は脆いです。学校で大学決まってる人達が うるさかったりしても、そこに居心地の良さを求められるくらいの心持ちでいてください。

 次に、二次試験で逆転に成功した方法ですが、多分どの大学でも通用するわけではないと思いま す。足切りがある所では通用しないので、そこは自分で考えてください。まず何をしたかと言う と、自分の立ち位置の把握をしました。自分の例で言うと志望大学の定員が35人で、自分は36位 でした。それに加えて合格安全圏からの流入で20人が加わるとして、だいたい自分の順位は56位 くらいだったと思います。次に目標設定です。インターネットで調べると、実はこの学部では毎 年40人近くが合格していました。だから自分は15人〜16人抜く必要があり、点数だと15点く らい多く取る必要があるという目標を定めました。そうすると、何をどのくらい勉強したら良いか ハッキリしました。がむしゃらに勉強することは、それはそれで良い思います。しかし、センター 試験から二次試験まで時間あるようでないので、作戦をしっかり立てて臨むべきだと思います。

 高3の皆さんはこれから本当にしんどい受験生になります。腱鞘炎でペンを握れなかったり、疲れ すぎて机で寝ちゃったり……、きっと人生で、一番勉強するのは今です。今は、何よりも勉強が大事です。

二兎追うものは一兎も得ず。皆さんが何をどこまで捨てられるかはわかりませんが、良い大学に進学 したときの自分の姿を想像して頑張ってください。応援してます。

ImperialCollegeLondon(MSci.Chemistry)

中尾 亮太

(暁秀中)

健康第一

 自慢ではないが、私は第一志望に合格した。そこで、私が受験に成功した理由を客観的に精査し、 まとめたのでぜひ読んでいただきたい。当然ながら、受験を控える皆さんも全く違う経験をするはず なので、私の経験が必ずしも役立つとは限らないが、少しでも参考になったら幸いだ。

受験をする上で最も重要なのは健康だ。特に睡眠時間や食事には気をつけた。親の協力もあり、三 食栄養素に偏りがない様に食事を摂った。当然の話だが、受験時に体調を崩してしまっては元も子も ない。また、睡眠時間もしっかり管理し、特別な用事がない限りは0時前に寝た。これは、健康の為 だけでなく、記憶の定着にも大きな役割を果たすので、欠かすことは出来ない(しかも身長も伸びる というおまけ付き)。別に眠いなら寝ればいいし、お腹が空いたら食べればいいのだ。私が唯一眠いの を我慢したのは昼下がりの国語の授業ぐらいで、それ以外のときは無理に身体の指示に逆らおうとは しなかった。というのも、授業中に寝てしまうのは非常に勿体無いからだ。なぜなら授業が一番の受 験勉強だからだ。授業を聞かないで受験に成功できるとは到底思えないし、私は授業を(ほぼ)真剣 に聞いていた。先述した通り、私が唯一眠気と戦ったのは授業中だ。それぐらい私にとって授業は受 験勉強の中心的立場にあり、必要不可欠なものだった。

健康といえば、運動も重要だ。私は休日には起床後2km程度走る様にした。そうすることによっ て、心身ともにリフレッシュされ、勉強に対して前向きな姿勢で取り組むことが出来た。また、夏場 は少しでも寝坊すると暑すぎて走れなくなってしまう為、早朝に起床することへのプレッシャーとな り、良い意味で健康習慣を確立できた。

ここまで、身体的な健康について記述してきたが、精神的な健康も非常に重要だ。適度な運動、睡 眠そして食事は、身体的な健康だけでなく、精神的な健康にもいい影響を与えることは間違いないだ ろう。また、適当な気晴らしとして買い物やお出かけをするのもいいかもしれない。受験直前に私は 毎日近所のスーパーに通っており、そこで何度も某先生にばったり会ったこともあるが、振り返ると それもいい気晴らしだったと思う。それに加えて、私は運が良かったので、人間関係にも恵まれていた。

不明な点をすぐに解決してくれる素晴らしい先生方、何でも相談できる気さくな友人達、そして何よ り家庭内で私の受験を全力で支えてくれた両親がいつでも身近にいた。こういった素晴らしい人間関 係のおかげで、私は心身ともに健康な状態で受験に臨み、結果的に成功することが出来たと思う。本 当にありがとうございました。

AustralianNationalUniversity

ムジュムダル デワヤニ

(沼津市立原中)

受験体験記

 初めに、今までお世話になった先生方、両親、そして、同級生たち、様々なサポート、本当にあり がとうございました。

そして早速私の受験体験記を皆さんにお伝えしていきたいと思います。私は公立の中学校から暁秀 高校のバイリンガルコースに入学したのですが、そのときの受験と大学受験で感じたことを書きます。 私が受験で一番大事だと思うことは、自己管理、そして時間管理です。先生方から既に聞いていて、 当たり前じゃん!と思うかも知れませんが、受験を終えて振り返ってみると、やはりこれらが一番難 しいのではないかと思います。

自己管理と言われて最初に思い浮かぶのは体調管理だと思います。しかし、それ以外に、自分のマ インドを管理するということでもあります。例えば、定期テストで良い点数を取ったら、そのときは 喜ぶけれど、浮かれてその教科をないがしろにしないようにすることや、友達関係、親との関係で何 か問題が起きたときに、それに大きく影響を受け勉強に集中できないという状況に陥らないようにす ることも、自己管理に含まれる大切なことだと思います。受験の時期というのは、色々な感情が飛び 交う時期でもあり、勉強だけに集中して他のことは考えないということはできないと思いますが、自 分のマインドを管理することでさらに勉強に集中できると思います。

そして時間管理についてです。受験の時期は精神的も肉体的にも疲れを感じる時期です。家に帰っ たら自分の好きなことをしたい気持ちは凄く分かりますが、その時間も自分でキッチリ決めることが 凄く大切です。私は個人的に、タイマーを設定して勉強と休憩を分ける方法が良いと思いました。休 憩をたくさんしてしまい、実際の勉強時間があまり多くないという問題はとてもありきたりですが、 みんなが直面し、かなり解決が難しいのではないかと思います。また、自己管理の部分で書いた、「自 分のマインドを管理する」ことも時間管理と関係があります。受験の時期は、強いストレスを感じる 日や、嫌な出来事がある日があります。その嫌なことについてどれだけの時間考え、どれだけ早く乗 り越えるかも重要な時間管理です。受験は一日一日が大切です。その一日一日をどれだけ大切にし、 どれだけ活用するかは自分次第です。そのため、自分の優先順位と目標を設定し、それに向かって突 き進む姿勢が、自己管理と時間管理で直面する問題の一番の解決策だと思います。そのためにも、自 分はなぜその大学を目標にし、将来何をしたいのか、を考えておくことが大切です。

主に自己管理と時間管理について書きましたが、一番皆さんに伝えたいことは、何かにつまずいた ときや、問題に直面したとき、自分の目標が自分を前に進ませる力になるということです。そのため にも、自分がしたいことを考え、胸を張って「これだ!」と言える目標をもって欲しいです。皆さんの 将来の成功、心から祈っております。

立教大学 リベラルアーツプログラム

江里口 淳也

(玉川学園中)

ゆとりをもって焦らずに

 私は、中学から英語が全く話せない状態でIB(バイリンガルコース)に入り、言語の理解には非常に 苦労しました。毎日出る課題は、家に持って帰っても分からないので、放課後学校に残り終わらせる ようにしていました。同時に、英語でやっている範囲を日本語で調べて、英語で分からない部分を補 填するようにしていました。

高校3年生の頃になると、自力で授業の内容を理解し主体的に参加できるようになりました。しか し、その程度のことは表面的なことでしかありません。当時の学びの本質というのは、知らないこと を恥と思わず、周りを巻き込みながら、その時にある課題を一つずつ終わらせていくことにありました。

外国人教諭が話すたびに毎回耳打ちで隣の生徒に先生が何を言ったのか聞いていたし、放課後に課題 を終わらせることができたのも先生や友達を捕まえてズルズルと遅くまで付き合わせていたからです。

ですが、そういった学びの姿勢でも少しずつ自分で理解できることが増えていき、成長するごとに、段々 と恥ずかしいと思うようになってくることがあるかもしれません。実際私もそうでした。しかし学び とその成果は能動的になってこそのものです。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」なんていう言葉 もあります。皆さんにも学びに対する貪欲な姿勢を忘れずに頑張って欲しいと思います。

 皆さんより2~3歳しか変わらない私に、もう少し偉そうにものを語らせていただけるのだとしたら、 あと二つだけ伝えたいことがあります。私自身も長々と受験体験記なるものを書いていますが、どん なに似たような経歴を持った人だったとしても、結局、経験談とは、どこまで行けども性格や状況の 異なった他人の話です。参考になるものや刺激してくれるようなものもあるでしょうが、あくまでも これからの自分の身の振り方というのは、自分自身のものだということを忘れないでください。当然 個人差はありますが、すごく優秀な先輩の話を聞いて恐縮し、焦る必要もなければ、気楽にやってい る先輩の話を聞いて自分も同じように楽をして過ごしよいと思い込むのは時期尚早です。今自分がで きることを粛々とこなし、結果が出ない時も焦って自分を追い詰めることはせず、やはり前向きにそ こからまた努力するほか手はないのだと思います。

また、大学受験や偏差値だけに囚われて物事を考えないで欲しいです。確かに大学が人生に重要な 転機となる場合もありますが、本質的に何が学びたくてどんな経験をし、どのような大人になりたい のかを考える時間も設けて欲しいです。そうすることでより視野が開け、うまく肩の力を抜くことが できるとともに、勉強もより意味のあるものにできるのではないでしょうか。色々なことで悩み、落 ち込むこともあると思いますが、一日一日と一緒にいてくれる仲間を大切にしながら、みなさんが充 実した高校生活を送れることを祈っています。

明治大学 政治経済学部

矢尾 尚大

(暁秀中)

自分なりに

 僕自身、大学というものを意識しだしたのが高校3年の4月でした。しかも、成績が不振で、何も かもが中途半端だった僕は、周りや後輩たちが既に志望校を決め、そこへ向けて勉強を進めているの を見て、このままでは大学へ行けないかもしれないという恐怖と焦りでいっぱいになってしまいまし た。そこからは死に物狂いで、合格に向け、自分に合った勉強方法を探りながら進めていきました。以下、 勉強中に感じたこと、自分がどのように取り組んだのかを書いてみます。

まずは志望理由書についてです。大学がどのような教育システムを行い、何が魅力的なのか、オー プンキャンパスの参加はもちろん、ホームページを隅から隅まで熟読しました。また自分が将来何を 学び、どのようなスキルを成長させ磨き、多様化してゆく国際社会の中でどのような活躍をしたいのか、 なぜその大学、学部でなくてはならないのか、ということを中心に理由書を構成していきました。そ してそれらの内容がただの自己満足とならないよう、先生や周囲の方の指導を仰ぎ、書いていきました。

その後は小論文と面接でした。小論文においては、「書く」→「添削してもらう」→「書き直し」を 何回も繰り返していくことで、小論文の形式に慣れていくよう心掛けました。また時間配分を設定し、 自分の文体を改善し定式化したり、キーポイントとなる事柄は何か分析できる素養を磨いたり、課題 文から離れないことに重点を置いたりと多くのことを改善していきました。もっとも、途中でIBの課 題などが忙しくなり、小論文を練習する頻度が大きく減ることが出てきました。そこで、僕は小論文 演習をする時間を決めて取り組みました。例えば、毎朝8時に学校の図書館で、30分間で書くことを 始めました。そのように毎日小論文の演習を繰り返すことで、書く力をつけ、いかに早く出題意図を 汲み取って、焦点を当てられるかがポイントだと考えました。

面接における評価ポイントは簡明でした。簡明なために、他の人と差をつけられるよう努力しまし た。僕の場合は、大学側が求めている人物像になりきるのではなく、自分の言葉で自分を説明し、ま た内容が浅いとすぐに指摘を受けるため、曖昧な表現を避け、質問に対して明確な回答をするように しました。そして小論文と同様、出来る限り多くの人に見てもらい、厳しい指摘も真摯に受け止めて、 客観的に改善していきました。

これまでの多くの経験で、自分を人として成長させることが出来た一方、多くの空回りや失敗を経 験しました。このような中でも、自分なりに意識して行動し、自分らしく挑戦してきました。皆さん も最後まで挑戦し続け、後悔のないよう頑張ってください。