教育理念

本校の創立者である加藤ふぢは、人間にとって最も大切な心構えとして「至誠」を掲げ、長きにわたって人材育成に取り組んで参りました。本校では、この「至誠」の精神を今日に至るまで不変の教育理念として現在に継承しています。

教育は、徳育・体育・知育の調和がとれた人間を育成することが目標です。本校では、「まごころを尽くす・・・至誠」を教育の最高目標とし、近代的知性に合わせて誠実で品位ある人間づくりを目指しています。
そして21世紀の社会のニーズに応えるために、更なる教育の充実と飛躍に努めています。

本校は1926年の創立から今日に至るまで、校訓「至誠」を軸に、「知・徳・体」のバランスのとれた教育を目指し、教職員一丸となって日々研鑽を重ねて参りました。2026年には創立100周年を迎えますが、「伝統の継承」に甘んじることなく、時代や社会の要請、そして何よりも生徒・保護者の皆様のニーズに応えるべく、先進的な取り組みも積極的に導入しております。2023年3月には、國學院大学との包括的連携協定を締結し、教育的交流を積極的にはかる所存です。

本校は2022年度より、α特進コース・特進コース・進学コース・総合コースの４コース制へ移行し、それぞれの目標実現のために、独自性を活かした新たな教育を進めております。また、「文武両道」の実現を教育の柱に据え、部活動の充実をはかっております。近年では、運動部を中心に全国大会・東海大会・県大会上位に位置する部活動も増加傾向にあります。

本校は、創立者加藤ふぢの精神を胸に、現状に満足することなく、時代を先取りし前身し続ける覚悟です。今後も生徒・保護者の皆様の信頼に応えるべく精進して参ります。