受賞 2026
【6I】本場イギリスでの挑戦!「British Kart Championship」遠征報告 藤原迪永くん
この夏休み、日本カート協会の強化選手としてモータースポーツの発祥地・イギリスへ旅立った、6年イマージョンクラスの藤原迪永くん。
8月10日(月)〜18日(火)の日程で、イギリスの最高峰サーキットである「PF International Kart Circuit(PFi)」にて開催された「The British Kart Championships (BKC) Event 4(Junior X30クラス)」に挑戦し、無事に帰国しました!
ヨーロッパを中心とした世界のトップレーサー集う全30台のエントリーの中、過酷な試練に立ち向かいながら最後まで走り抜いた迪永くんの熱い戦いの様子と、現地での素晴らしい成長をレポートします。
今回の遠征は、単なるレース出場にとどまらず、「トップアスリートになるための世界基準の育成プログラム」として組み込まれたものでした。
現地で迪永くんのサポートに入ったのは、現地の専属メカニックの方です。マシン調整や複雑なコースの戦略など、緻密なコミュニケーションが求められる現場ですが、ここで輝いたのが本校のイマージョンプログラムで日常的に培ってきた迪永くんの実用的な英語力でした。
通訳を介することなく、自分の言葉でマシンのフィーリングを伝え、メカニックと一丸となって最高のセッティングを追及。言葉の壁を全く感じさせず、現地スタッフと確かな信頼関係を築き上げる姿は、まさにグローバルに活躍する未来のアスリートそのものでした。
世界最高峰のハイレベルなレースでは、ほんのわずかなセッティングの差が身体に大きな負荷を与えます。
セッティングの追求の中でシートポジションが合わず、レース中に脇腹へ激しい負荷がかかった結果、迪永くんは肋軟骨を負傷するという大きなアクシデントに見舞われてしまいました。息をするだけでも激痛が走る過酷な状況の中、彼は決して諦めることなく、強い精神力でマシンをコントロールし続けました。
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Rd.7:15位(強豪ひしめく中で堂々の15位フィニッシュ!)
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Rd.8:26位(痛みに耐え抜き、執念でチェッカーフラッグを受ける)
結果として満足のいく順位ではなかったかもしれませんが、万全ではない身体で本場のトップレーサーたちと激しいバトルを繰り広げ、最後までコース上に留まり走破したその姿は、数字以上の大きな感動と誇りを私たちに与えてくれました。
今回の遠征で迪永くんが得た最大の収穫は、タイムや順位だけではありません。
遠征期間中、レースに向き合う日常のストイックな姿勢や自己管理、そしてどんな状況でも前を向くプロ意識など、「トップアスリートとして必要な人間力」について、身をもって深く学ぶ機会となりました。
自分の実力を言い訳なしで試せる最高の環境で、成功の歓喜も、挫折の悔しさも、そして試練を乗り越える厳しさも全て受け止めた迪永くん。サーキットから戻ってきた彼の瞳には、渡英前よりも一層たくましく、世界を見据える強い意志が宿っていました。
新学期が始まると、学校生活とカートレースの両立で再び忙しく妥協のない日々が始まります。
しかし、イギリスの地で世界の強豪と渡り合い、一回りも二回りも大きな人間へと成長した迪永くんなら、どんな壁も笑顔で乗り越えていってくれるはずです。学校生活ではこれまで通り周りを温かく包み込む優しいお兄さんとして、そしてサーキットでは世界の頂点を目指すチャレンジャーとして、これからも前進し続ける迪永くんを、暁秀初等学校の全員で全力でサポートし、応援していきます!
迪永くん、本当にお疲れ様でした。そして、胸を張れる素晴らしい挑戦をありがとう!




