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バイリンガルコースの一番の特徴は、英語でIBの授業を進めることで、多様な視点から考え る力が身に付くことです。世界基準のカリキュラムだからこそ、新しい視点からの学びがあると 感じています。IBは海外大学に進学する選択肢が増えるのは勿論のこと、授業ではグループ作 業が多いので、自分の意見を主張しながらも相手の意見を取り入れ、質の高いディスカッション を行っています。
高校1年生まではMYP教育で全員が同じ科目を受けていますが、2年生から始まるDPでは科 目選択別で授業が進み、コア科目（CAS、EE、TOK）も追加されます。中でもCASは社会性や協 調性を身に付けるための必須科目で、地域のボランティアに参加したり、学生団体に所属して課 外活動をしています。勉強だけでは学べない人との関わり方を学んだり、世界の問題に対して 自分に何ができるかについて考え、行動することができます。私自身もイベントに参加したこと で地域の人たちと関わりができ、課外活動で違う考え方を持つ人たちとの交流が増えました。 この経験はバイリンガルコースならではのものだと感じています。日々忙しいですが、仲間たち や先生方と共に試行錯誤しながら成長し、楽しんで学校生活を送れる場所だと思っています。