Open Plan Mathematics 2024
3年生「小数」0.3リットルは0.1リットルの□つ分がわかれば、小数がわかる!!
分数では「元の大きさをいくつに分けた何個分」、小数では「元の大きさを10個にわけた何個分」という概念のおさえが大切です。
ここで難しいのは「元の大きさ」が変わることです。「1リットル」「1m」「1cm」等です。
子どもたちが日常生活であまり触れることがない「リットル」「デシリットル」を小数の学習でよく使いますが、ここでも小数の概念を獲得するために大切なのは「具体操作活動」です。
「元の大きさ」である「1リットル」の量感をおさえ、その量を10に分けた1つ分を自分で作っていくことにより、「0.1リットル」の量感をつかみます。
教科書にある図を用いればわかるのではないかと思われる方もいると思いますが、私は単位を伴った数は量感もおさえてほしいと考えます。
