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求められる「力」が変わる

学力の三要素

AI(人工知能)の発達、グローバル化の加速など急速に変化する現代社会において、 自ら課題を見出し、周囲と協力して解決するための資質や能力を育む新しい教育が求め られています。文部科学省はこれからの時代に必要な力を「学力の三要素」と名付け、こ れを総合的・多面的に評価することを目的とする大学入試がいよいよ2020年度から開始 されます。これに伴い、高校の教育が今、大きく変わりつつあります。

「大学入試センター試験」が廃止。
「大学入学共通テスト」が2021年度入試より導入されます。

「大学入学共通テスト」では「国語」・「数学」で記述式の問題が出題され、資料の解釈力・文章読解力・文章表現力などが問われ るようになります。また従来の「知識」・「技能」に加えて、「思考力」・「判断力」・「表現力」をより深く問われる問題が増加します。

 この入試に対応するためには普段から「考える習慣」をつけることが必要となります。

2018年度より「1人1台タブレット」を導入!

教育のさまざまな場面でiPadやICT機器を活用し「学力の三要素」を育てていきます。

研究発表会など、プレゼンテーションの機会を増やす。

iPad・ICT機器を活用しより深化した授業を展開。

一方的な授業からの脱却。
自らが調べ、考え、発表する授業に。

Classiを導入。 様々な場面で活用。

Webドリルを活用。
小テストや学び直しとしても最適。

学習支援動画やアプリを利用し自分自身で学びを深める。

「令和元年、更なる飛躍を」

校長

加藤 瑠美子

 本校も2025年には創立100周年を迎える伝統校となって参りました。創立期から「令和」の時代となった今日に至るまで校訓『至誠』を軸に、「知・徳・体」のバランスのとれた教育を目指し、生徒・保護者のニーズにこたえるべく教職員一丸となり、日々研鑽を重ねて参りました。グローバル化の時代に対応すべく、カナダ・トロントへの短期留学、フィリピン・セブ島での語学研修を実施しております。ICT教育の進展に伴い、本年度よりすべての生徒がiPadを持参し、旧態依然の授業形態から脱却し、急速な社会変化に対応するために必要な「①知識・技術 ②思考力・判断力・表現力 ③主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」の育成にも力を入れ、日本のみならず世界に対応できる人材育成を目指しております。さらに、部活動においても、運動部・文化部共に全国大会、県大会上位に位置する部活も増加傾向にあり、校内からは明るく元気な生徒の声が響き渡り学校全体が活気に満ち溢れていると自負しております。まさに校訓『至誠』を軸に『文武両道』の目標に着実に近づいております。
 本校は、現状に満足することなく創立者の精神を忘れず時代を先取りし、前進し続ける覚悟です。今後も、生徒・保護者の信頼に応えるべく精進して参ります。

英語の「4技能」が重視されるようになります。

これまでの大学入試では英語の「聞く」・「読む」の2技能を評価していましたが、新しい入試では、民間の資格・検定を併用し 「聞く」・「読む」・「話す」・「書く」という4技能を評価するものになるため、英語教育が大きく変わります。

英語4技能を育成するために、以下の取り組みを推進します。

普段の英語授業の改革。
オーラルコミュニケーションの重視

英検(1次試験)全員受験(1~3年生)

英検(1次試験合格者)には英語科教員によるマンツーマン面接指導実施

GTEC(スコア型英語4技能検定)校内にて受験(特進1・2年/進学・総合学部は希望者)

カナダ短期留学制度(希望者)

セブ島語学研修制度(希望者)

高校での諸活動が入試で積極的に評価されるようになります。

「主体性」・「協調性」などをより積極的に評価するために、調査書や出願者本人が記載する資料(志望理由書等)を学校推薦型選 抜(現・推薦入試)・総合型選抜(現・AO入試)・一般選抜いずれの入試でも積極的に活用する大学の増加が予想されます。高校生活 の中で「何」をしたのか、「何」を学んだのかが問われます。

高校での諸活動としてこれから重視される活動の例

学校行事

部活動

ボランティア活動

職業体験

生徒会活動

学校行事・部活動には絶対の自信アリ!

  • 各種ボランティア活動には学校全体・部活動・希望者等で積極的に参加。
  • インターアクトクラブ(ボランティア部)による各種ボランティアが盛ん。
  • 保育体験・ナース体験・事務実習・インターンシップ(総合学部スポーツマネジメントコース/2年)など職業体験を推奨・実施。
  • 生徒会希望者多数・活発な活動を展開。

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